自毛植毛は薄毛対策に一番効果的？

2013年の統計の結果によると、男性の3人に1人は薄毛が発症してしまい、特に40代になるとその率は20-30代に比べるとおおよそ3倍にまで跳ね上がっています。薄毛による大きな問題は髪の毛が抜けてしまう事自体だけではありません。そのせいで起こるメンタルへの悪影響も問題であり、それにより人生の質まで下がりかねません。

薄毛治療には投薬治療や注入治療など様々な治療法や薬が出回っていますが、自毛植毛が確実に毛量を増やすという点でかなり効果的です。

１；ダウンタイムが短い

様々な整形外科手術がありますが、自毛植毛はダウンタイムが短く、術後当日に帰宅する事が出来ます。術後、移植した毛髪が定着するよう、ガーゼの上から包帯で患部を固定しますが、翌朝には傷も塞がり包帯を外すことも可能で、翌日から普段通りの生活に戻れます。また1週間程度で瘡蓋は剥がれ、1か月もすれば頭皮の赤みもおさまり、この時期には移植された頭皮と元々の頭皮とも見分けがつかない状態にまで回復し、染髪やパーマをかけても問題がありません。半年から1年の間で移植箇所から希望のデザイン通り髪が生え揃いだします。

２；メンテナンスの煩わしさがない

薄毛対策として、鬘やウィッグを使用していた場合、使用前と使用後の前後でそのメンテナンスが必要で、また汗をかいたり長時間装着していれば、傷みが出てくるので定期的に買い替える必要があります。人工植毛なら地毛の髪と供にいずれ抜け落ちてしまい、定期的に施術が必要となってきます。自毛植毛なら、手術は1度で済み、その後のメンテナンスもほぼ無用です。移植した髪は約1週間前後で定着し、その後は普通の髪ち同じように生え変わり続けます。そしてその定着率は９５％以上ととても高確率です。

３；コストパフォーマンスが高い

一般的に自毛植毛は他の薄毛治療に比べて高額なイメージがあります。確かに自毛植毛の治療には数百万円とかかり、決して安い治療法ではありません。しかし、他の投薬治療や注入治療、鬘やウィッグは例え1回の治療費が安くても定期的なメンテナンスが必要のため総額すると金額に差はそこまで出てこないでしょう。さらに飲み薬も併用すれば、肝機能障害、心機能障害が副作用として出てくる可能性も高く、持病がある方は投薬ができないなどと誰にでも適応する治療法ではありません。自毛植毛は、自分の元々の髪を生やしたい箇所に移す外科手術なので、定着率に個人差はあれど改善しないということはなく、自然に自分の髪が生え続け、身体的悪影響の心配も必要ありません。

４；魅力が上がる

薄毛による悩みの一つに、他人に与える印象が悪くなるとう点があります。薄毛による見た目の印象が低下してしまい、また悲しい事に年齢以上に老けて見られてしまいがちです。頭皮が1センチ後退毎に、年齢が約6歳も実年齢より上がって見えてしまうそうです。自毛植毛する事によって、自然に毛量を増やせ見た目も若返って見えます。さらに、髪が増える事によって、色々な髪形や染髪が楽しめ、その結果自分自身の見た目に自信がつき、生き生きと見え、自然と魅力も上がります。鬘やウィッグだと、海やプールで泳げないなどとの弊害も出てきますが、自毛植毛ですと自分の髪の毛なのでおもっいきりマリンスポーツも楽しめます。

５；メンタルの安定

薄毛による悪影響は髪が少なくなる事による見た目への悪影響でだけではなく、それによる自尊心低下も大きな問題です。自尊心が低下すれば、人とのコミュニケーションを無意識に避けてしまい、その結果内向的な性格になり、鬱病になりやすくなってしまう傾向があります。こういったネガティブな悪影響は当然の事ながら、人生の質を下げることに繋がるので、薄毛はできる限り対策をしていくべき問題です。髪が薄い事自体が問題ではないので、鬘やウィッグで一時的に隠しても、それはごまかしているだけに過ぎずメンタルの安定は望めません。自毛植毛で増えた髪は自分の髪なので、一時的なものではなくずっと生え変わり続けます。その事実が、もう薄毛ではないという自信になり自己評価の改善、そして人生の質の向上にも繋がります。

薄毛は男女問わず誰にでも起こりうる老化の一種で、恥ずかしい事でもなんでもありませんし、薄毛だからと言ってそうでない人よりも劣っているわけでももちろんありません。だたやはり、毛量の変化はどうしても他人の目に留まるので、外見の魅力評価の対象にもなってしまうのも事実です。一昔前は、眉唾物の育毛剤や高級シャンプーなども流行りましたが、今は技術も発達し自毛植毛で薄毛を治療する事が出来るようになりました。自毛移植治療で薄毛のコンプレックスを解決するのも一つの人生の質を上げる大きな手段ではないでしょうか？